『異類婚姻譚』 本谷有希子
さらさら読めるのに、読むのが辛い、奇妙な感触でした。
夫婦がだんだん似てくるというのは、微笑ましい反面、自分が無くなっていく危機感を感じるものです。でもそんな自分は敏感すぎなのかなー?とモヤモヤすることがあったのですが、まさしくそこを焦点にしてくれた作品で気持ちよかったです。
自分に素直であれという、最もシンプルで最も大切なことを改めて叫んでくれる本でした!
モヤモヤを形にできる作家さん、ほんとすごいと思う。
さらさら読めるのに、読むのが辛い、奇妙な感触でした。
夫婦がだんだん似てくるというのは、微笑ましい反面、自分が無くなっていく危機感を感じるものです。でもそんな自分は敏感すぎなのかなー?とモヤモヤすることがあったのですが、まさしくそこを焦点にしてくれた作品で気持ちよかったです。
自分に素直であれという、最もシンプルで最も大切なことを改めて叫んでくれる本でした!
モヤモヤを形にできる作家さん、ほんとすごいと思う。