読書偏食家

本をジャケ買いするみたいにして選びたい

『あなたは、誰かの大切な人』 原田マハ

 

あなたは、誰かの大切な人

あなたは、誰かの大切な人

 
原田マハさんの本は、いつも大切に少しずつ読むけれど、気を抜くと一気に読んでしまうー。
 
ほんと、女性の背中を押すような、私もこんな人になりたい!とやる気が出るような、
そんな小説が多いです。本書も短編ですが全部そんな感じ。
女性の背中を押すと感じたのは、主人公も作者も、そして私も女性だからかもしれないですけど。
 
きっと原田マハさんの本人が思慮深くてサバサバしていて、たくさん悩んで、だけど自分の考えで進む道を決めて…という格好良い女性なんだろうなぁあああああ(*´ω`*)♡
という盲目的なファンですw
 
収録されている短編のどの話も良かったのですが、一番ほんわかしたのは、月夜のアボカド。一番うるうるしたのは、緑陰のマナ。
 
将来、女の子を授かることができたら、マナという名前にしようかと本気で考えてます(`・ω・´)